西川嘉廣さん
西川嘉右衛門商店会長

  ヨシ博物館とは? 
第191回

株式会社HELPの宗接さんと、NPOハーモニーきょうとの吉田さんにインタビュー

2009年4月16日 滋賀県立大 田中稔久
   

 宗接さんは、京都の長岡京で会社を経営しています。その他にも多くの会社を統括しています。僕自身非常に尊敬しています。
 そして吉田さんは、そんな宗接さんともう何年も仕事をしている気さくな方です。
 二人と話していると時間がたつのもあっという間で、とても楽しい。また、勉強にもなります。
 今回、イベントにかける思いと、イベントの現状について聞いてまいりました。

このヨシ博について、エコによし研究会について
 二人は、安土に関って数年、安土の町に魅力を感じ、変えようとしています。
 詳しい内容は、残念ながら語れません。(複雑なのと、個人の考えがあるため)
 ただ、安土はその地理的な要因、社会的な要因からアクションを起こすことができる貴重な場であると思われます。二人もそこの魅力を感じているようです。二人が考えている安土の町おこしは、町の中だけで暮らせる循環したシステムを確立することがキーポイントでした。そのために、確立した経済(信頼経済)を作っていくことが重要であるようです。今の安土なら、それができると思われているようです。
 今回のイベントは、そのアクションの一つのきっかけとなる。このきっかけから次にどうつなげるかが非常に重要なものとなってくる。今後どうするか、今回のイベントを経験に何ができるか、何を生み出せるかがポイントだと。イベントはつなげなければいけない。それもいろんな変化をつけて。
これからのエコによし研究会のやり方が重要になると思われました。

イベントの現状について
 今回のイベントは社会実験ということもあり、今後の活動につなげるためのステップになることが望ましい。また、安土の町にアクションを起こすには、やはり安土町の人々が本気にならなければならない。
イベントによって多くの町内の人がそれに気づいてくれることも必要。

今回紹介しているのは、話の中の一部です。
二人にインタビューして、僕自身も本当に勉強になりました。このように真剣に何かを起こそうとする方たちと一緒にイベントに、エコによしに関れることができることが非常にすばらしいことだと感じずにはいられませんでした。

   
(つづく)

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