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西川嘉廣さん 西川嘉右衛門商店会長 |
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ヨシ博物館とは?![]() |
第112回 | ヨシ博物館と市民研はなかヨシ |
2004年8月5日 菱川貞義 |
「びわこ市民研究所」活動の報告を兼ねた、6月20日の滋賀県・NTT共同プロジェクト成果発表会は無事終了しました。残念ながらヨシ博士はすでにスケジュール満杯で会場には来ていただけなかったのですが、発表会前の6月9日にヨシ博士からビデオメッセージをいただくことができました。その内容をこのコーナーでも紹介したいと思います。 |
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(西川さん) ここ、ヨシ博物館は2001年4月4日、ヨシの日にオープンしました。個人のささやかな博物館で、まさかと思ったんだけど、いままで3年間のあいだにほんとうに多くの方がこの小さな博物館に来てくださるようになっています。 |
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それも、だんだん、来る方の範囲が広がって、全国各地からお見えになるのと同時に、最近では外国からも、いろいろな国の方が来てくださっています。 |
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それもこれも、びわこ市民研究所のおかげで、わたしは、びわこ市民研究所の第1回から今日まで、すべてプリントアウトして残しています。いろんな方が来てくださるのも、この、びわこ市民研究所を見て、「おもしろそうだから行ってみよう」という方がずいぶんいらっしゃいます。このファイルで12巻までになっています。 |
アメリカとか外国から来られる方も多くて、この芳名帳を見てもらえばわかりますが、これはイランの人、そして昨日は東南アジアのいろんな国の方、フィリピンとかベトナムとか様々な方がみえました。 | ![]() |
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ヨシ博物館は、ヨシに関係のあるものなら何でも片っ端から集めよう、という方針でやっています。それで、ここには種々雑多なものがありますけど、ほかの立派な博物館とは違って説明文とかがここにはほとんどないんです。 そのため、何でこれがヨシ博物館にあるのかということを、わたしが付き添っていちいち説明しないといけないんです |
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館長ひとりの小さな博物館ですので、たいへんな思いをしてるんですけども、県立大学の学生さんとか、びわこ市民研究所に関係している人たちが、いろいろ手伝って応援してくださって、今日までなんとか過ごしてこれました。これからも老骨にむち打って、少しでもヨシ文化のためにお役に立てればと思っております。 |
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(つづく) |