西川嘉廣さん
西川嘉右衛門商店会長

 
 
  ヨシ博物館とは? 
第127回

ヨシ博士がゆく・番外編

2005年3月24日 菱川貞義

 年々ヨシが注目されていくなか、ヨシ博物館館長として、また東近江水環境自治協議会会長としても、ヨシの取組みに毎日精力的に活動されていたヨシ博士にとって、2004年はもっとも忙しい年になったのではないでしょうか?

 2004年の最後の話題として、番外編をお届けします。時は2004年12月24日。世の中はクリスマス・イブ一色に染まっているとき、ヨシ博士はとんでもないところに出かけていました。

 クリスマスツリーも何もない、のんびりとした所ですが、ここは近江八幡や安土ではありません。

 何頭かの馬がいます。どうやら牧場のようです。実はここは、淡路島の千原さんという方が経営しているサウザン・フィールドなのです。

 馬舎の横の小さな丘に、ひとり、のんびりと風景に溶け込んでいる人がいます。

 その人こそ、正真正銘のヨシ博士でした。これは、とてもありえないような場面設定です。犬がなついています。でも、これは夢ではありません。エイプリルフールでもありません。画面からは想像できませんが、今日はクリスマス・イブです!!!

 それにしても、意外とヨシ博士の姿は決まっていますね。映画か何かのワンシーンのような、ポスターとして使えそうな雰囲気を醸し出しています。

 ひとつだけ、ハッキリいえるのは、ヨシ博士はバカンスでここに来ているのではありません。どうやら、この日の活動も「ヨシビジネス」と何かかかわりがありそうです。

 東近江水環境自治協議会のほかのメンバーも何名かいっしょに来ていました。乗馬や馬の世話をとおして環境や社会貢献を模索しているサウザン・フィールドの方々と会議をしたあと、何人かが乗馬体験をしました。

 おもしろエコびとの大林さんが楽しそうに馬に乗っています。手綱を引いているのは、東近江水環境自治協議会のために安土町で講演をされたことのある、自然食品スーパー「ヘルプ」の宗接社長です。

 表向きは、のんびりしたように見える光景ですが、なんだか、ヨシ博士のまわりでは、2005年はさらに超お忙しくなりそうな気配がします。ま、何はともあれ、ウマくいくことを願っています。

(つづく)