西川嘉廣さん
西川嘉右衛門商店会長

 
 
  ヨシ博物館とは? 
第128回

今年のヨシ刈りは大盛りあがり<その1>

2005年4月7日 菱川貞義

 琵琶湖のまわりでは、毎年多くのヨシ刈りボランティアが行われ、しっかりと継続・発展しているようです。そんななか、西の湖でも毎年恒例の、ヨシ刈りボランティア・オープニングイベント「西の湖・宝さがし」が2月11日(金・祝)にありました。

 会場では左を見ても右を見ても、たくさんの人であふれていました。

 もちろん、真ん中を見ても人、人、人でいっぱいです。ヨシ原も見る見るうちに刈られていきます。

 今年は家族連れも多いみたいです。なんだかヨシ刈りもレジャー気分でやるようになってきたのでしょうか。

 それと、もうひとつ印象に残ったのは、外国からもたくさんの参加者があったことです。

 それも、さまざまな国からいくつかのグループが参加しているようでした。実に国際色豊かなヨシ刈りになりました。

 当然、日本も負けてはいません。

 あ、やっぱりヨシ博物館の尾崎さんもいました。

 すっかり予定していたヨシ原が刈り終わりました。ほとんど、あっという間です。参加者のみなさんが余裕の表情で引き上げていきます。

 いま、こちらに向かっているのは滋賀県立大の一行ですが、左から2人目の望月さんは、何をかくそう、びわこ市民研究所を題材にして、卒論に取り組んでいるそうです。

(つづく)