西川嘉廣さん
西川嘉右衛門商店会長

  ヨシ博物館とは? 
第183回

ヨシと環境フォーラム2007は大盛りあがり

2008年2月7日 菱川貞義
 2007年12月16日、安土町文芸セミナリヨで恒例の「ヨシと環境フォーラム2007」が開催されましたが、ぼくは今回参加することができませんでした。しかし、東近江水環境自治協議会から当日の様子と写真のご提供を受け、ここに記事として掲載させていただきます。(堤さん、三橋さん、ありがとうございました)

 まず、プログラムを紹介します。

●ヨシの風tumugiによる音楽紙芝居「ヨシの湖」
●安土町長の津村さん、県会議員の佐橋さんのご挨拶
●滋賀県知事の嘉田さんのお話とディスカッション
●パイプオルガン演奏
●「西の湖から琵琶湖そして淀川と連なる水系の再生と流域住民の役割」
  宮本博司(淀川水系流域委員会委員長)さんによる基調講演

 プログラムが盛りだくさんなうえに、どれも大好評で、参加者は約200人と過去最高レベルの賑わいのなか、会場を巻き込んだ白熱した議論が繰り広げられたようです。
(う〜ん、参加したかったな)
 また、ロビーでは、豊葦原会で商品開発中のお米のカステラが来場者に大人気で、豊葦原会の安居社長が直々に嘉田知事に米カステラをご説明したあとプレゼントされました。これに意を強くした豊葦原会の面々は、よし粉による米カステラ開発への手応えを感じたようです。
 さらに、昨年、画期的な環境技術を世にアピールした大林環境技術研究所の大林さんは、嘉田知事に三木ドームを紹介しました。これは、アジア最大の70度急勾配大型ドーム屋根に、世界で初めて芝生を植え付け、冷暖房機1台も付けず 設備費1億2,000万円不要にし、年間電気代2,400万円を節約したエコド−ムで、びわ湖放送の「滋賀経済NOW」でも放映されました。
   
(つづく)