西川嘉廣さん
西川嘉右衛門商店会長

 
 
  ヨシ博物館とは? 
第132回

コナモンとしてのヨシに注目

2005年6月2日 菱川貞義

 丹波邸に着くと、なにやら賑やかな様子です。みなさんで庭の桜を囲んで花見をしながら・・、でも、話の内容はどうも今年のヨシの活動予定についての会議のようです。

 ヨシについての会議ですから、ヨシ博士ももちろん出席です。

 丹波さん、重野さん、堤さんも顔を揃えています。

 そして、奥田さんも・・。

 あれ、となりの方は?

 実はこの方、日本コナモン協会の熊谷会長なのです。まさにオドロキの人物登場です。なぜここに?といえば、ヨシの粉のことを聞きつけ関心をもったこともあるのですが、なんと、お母さんが東近江水環境自治協議会の会員というので一堂びっくりしていました。

 さらにびっくりしたのは、この新聞記事です。滋賀報知新聞(2005年1月1日)の見開き全面にでかでかと奥田修三さんが躍動しているではありませんか。ずいぶんビッグな方になられたんだな、と思っていたら、

(奥田さん)
 この新聞記事にあるように、水の上に子どもたちを連れだして、西の湖の大異変をずっと伝えてきたことで、4月29日に環境大臣に表彰されるんや。東京まで行ってくるんやぞ。

 そして、次に奥田さんが見せてくれたのが「西の湖大辞典」です。奥田さんの舟で西の湖を探険したことで何かを感じた子どもたちが、自分たちで力を合わせてつくったそうです。

 次々とびっくりばっかりしていたら、すっかり夜桜になってしまいました。

(つづく)