西川嘉廣さん
西川嘉右衛門商店会長

  ヨシ博物館とは? 
第174回

継続は力<その1>

2007年2月15日 菱川貞義

 2月11日(日)は毎年恒例のヨシ刈りボランティアオープニングイベント「西の湖・宝さがし」です。

 しかし、今年はあいにくの雨になりました。いつもなら、ヨシ刈りは朝から行なうのですが、今回は天候の回復をまって午後に変更になりました。そこで、雨天時の集合会場である「やすらぎホール」に行ってみました。

 「例年は盛況だが、さすがに今年は参加者は少ないだろうな」と思ったのですが、雨にもかかわらず、ホールの中は超満員の人で埋め尽くされていました。

 いまや、歴史ある西の湖のヨシ刈りは、それほど宣伝しなくても、天候がわるくても、たくさんの方が参加する恒例の人気行事になったようです。

ヨシ刈り

 
  諸藤浩之先生による「よしペン画教室」も毎年行われており、毎年楽しみに欠かさず参加されている方も多いようです。もちろん、初参加の方も多く、よしペンづくりの説明に熱心に耳を傾けています。

ヨシ刈り

ヨシ刈り

ヨシ刈り

「さて、よしペンでどんな絵を描こうかな」

ヨシ刈り

 こちらはプロ(?)の方ですね。よしペンの特長をうまく使った絵を描いておられます。

ヨシ刈り

 「ヨシ工作教室」では、フォトフレームづくりが行われています。わたしたちはこちらのほうに参加しました。

 西の湖で漁師の福沢常一さんが庭で何やら説明をされています。

ヨシ刈り

ヨシ刈り

うわっ! でっかい!

 西の湖でこんな大きな魚がとれるなんて、みんなびっくりです。

 にぎやかな雰囲気の会場のなかで、ヨシ博士と安土町長が談笑されていました。

 こんなにたくさんの方が参加されてるのですから、「午後からは晴れてヨシ刈りができればいいのに」と思いました。

ヨシ刈り
(つづく)